デイジー

猫のデイジーと暮らしています。

2019年 縁紅弁慶の花

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今年も、我が家の縁紅弁慶が咲きました。

ありがとうございます!

 

 

最近、読んだ本。

阿弥陀堂だより南木佳士氏 

孝夫と美智子は、

芥川龍之介の「秋」が好きというところで意気投合します。

そうか、芥川龍之介の雰囲気なのです。

作風も心の森を彷徨う感じも。

ちょっと違うのは

芥川龍之介よりソフトで、心理描写、情景描写が緻密。

一番印象に残ったのは

「寂寥」で体現止めした後の美智子の孤独の広がりでした。

木の上のカラスを見ているうちに、

孝夫は、それまで漠然としか感じていなかった

美智子の孤独感を痛切に感じるのです。

体現止めは、本来好ましいものではありません。

「寂寥」で、とめたことで、そのあとに続く何かがないことで

読み手は喪失感を感じるのです。

これから小説家をめざす方は、一読すべき作品です。

 

「夏を拾いに」 森浩美氏 

タイトルが最高。

平成の書き手というより

21世紀の書き手と表現したほうがいいでしょうか。

少し前の、物静かな文学青年とは、違うタイプの作風です。

明るく元気に心の森を考察しながら、

人生の機微を渡りながら、勢いがあります。

鏑木蓮氏、高岡ヨシ氏も、21世紀の書き手という感じです。

 

「青空のむこう」 アレックス・シアラー氏

泣けます。

生きているときに、知っていたら。。。

だから、今、まわりにいる人を大切にしよう。

 

「きみに出会うとき」 レベッカ・ステッド氏

人って、こういう間違いをしてしまうよね。

自分が傷つくことより、人を傷つけてしまうほうが

人は、辛い。

人を傷つけてしまったあと、どうしたらいいのかな。

ミランダは、小さなことから糸口を見つけていきます。

 

 

近くの公園では、河津桜が咲きました。

春です。