デイジー

愛猫デイジーと暮らしています。児童文学を書いています。

南里秀子氏「猫の学校」

昨今の猫ブームで、猫と暮らす人も増えたようです。

猫と暮らすことは、人と暮らすこと。

命を考えることです。

著者の南里秀子氏が主催する猫の森で、猫スクールに何度か参加しました。猫スクールに参加した人は感じていると思います。猫の森では「猫で遊んでいない」ということです。生きるうえでの狩猟本能を満たす「遊び」ではなく、猫をアクセサリーのようにしていないということです。

猫の森で販売している商品は、猫や人が生きていくうえで必要なもの、より良く生きるために必要なものが売られています。猫のイラストが描いてあるから楽しい、という感覚ではなく「生きる」ということが前提になっています。

猫スクールでの南里氏の言葉が印象的でした。

「これまで、いろんなことをしてきて、たくさん失敗をしました。そういう経験をふまえて、みなさんにお伝えしたいんです」

著書には、南里氏の若き日の衝撃的な失敗、福ちゃんを看取った日のこと、南里氏がたくさん経験し、たくさん失敗したことで、この本を読む人々は、同じ失敗をせずにすむのだと思います。 

猫の習性や、猫の危機管理についても、現場で五万匹の猫と接してきた経験から、猫と人のための揺るぎない真理が生まれています。

 

 

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