デイジー

猫のデイジーと暮らしています。

さくら

さくらの花をみると、ほっとします。

今年も、春が来たんだ、と。

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春になると咲く桜を、あたりまえのように見ていました。

地震のあとから、手術をしてから、

桜が咲くこと

桜の花をみることは

あたりまえではないんだ、と気づきました。

遅いですよね。

どうして、もっと早く気づけなかったのだろう。

遅いかもしれないけど、

これから、もっと大切にしたいです。

平成と令和の時代を見つめた桜です。

 

 

デイジー 8歳

デイジー、8歳になりました。

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お気に入りの鈴のおもちゃを投げると、

デイジーがジャンプしてキャッチする遊び。

仔猫のときは10回ぐらい平気で遊んだけど

最近は、2回で、おわり。

その2回がすごいのです。

後ろ足で立ち上がって、前足でキャッチするという

真剣白刃取り。

カメラでは撮れなかったけど

家族みんな覚えてるよ。

格好良くおすわりできるし、

しっぽとか、おしゃれな感じに巻いてるでしょう。

カメラを持つお母さんの後ろで、

手を振る姉(人間の長女)にカメラ目線もバッチリ。

年齢を重ねると、格好よくなるという

我が家のお手本です。

 

 

2019年 縁紅弁慶の花

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今年も、我が家の縁紅弁慶が咲きました。

ありがとうございます!

 

 

最近、読んだ本。

阿弥陀堂だより南木佳士氏 

孝夫と美智子は、

芥川龍之介の「秋」が好きというところで意気投合します。

そうか、芥川龍之介の雰囲気なのです。

作風も心の森を彷徨う感じも。

ちょっと違うのは

芥川龍之介よりソフトで、心理描写、情景描写が緻密。

一番印象に残ったのは

「寂寥」で体現止めした後の美智子の孤独の広がりでした。

木の上のカラスを見ているうちに、

孝夫は、それまで漠然としか感じていなかった

美智子の孤独感を痛切に感じるのです。

体現止めは、本来好ましいものではありません。

「寂寥」で、とめたことで、そのあとに続く何かがないことで

読み手は喪失感を感じるのです。

これから小説家をめざす方は、一読すべき作品です。

 

「夏を拾いに」 森浩美氏 

タイトルが最高。

平成の書き手というより

21世紀の書き手と表現したほうがいいでしょうか。

少し前の、物静かな文学青年とは、違うタイプの作風です。

明るく元気に心の森を考察しながら、

人生の機微を渡りながら、勢いがあります。

鏑木蓮氏、高岡ヨシ氏も、21世紀の書き手という感じです。

 

「青空のむこう」 アレックス・シアラー氏

泣けます。

生きているときに、知っていたら。。。

だから、今、まわりにいる人を大切にしよう。

 

「きみに出会うとき」 レベッカ・ステッド氏

人って、こういう間違いをしてしまうよね。

自分が傷つくことより、人を傷つけてしまうほうが

人は、辛い。

人を傷つけてしまったあと、どうしたらいいのかな。

ミランダは、小さなことから糸口を見つけていきます。

 

 

近くの公園では、河津桜が咲きました。

春です。

 

 

あの日から8年

あの日から8年経ちました。

当時、高校生だった娘は社会人になりました。

地震のあと、

「地下鉄に乗っているときに、

地震が来たらどうしよう」

娘は不安になっていました。

地震は起きないよ。

お母さんが言うんだから、大丈夫」

そんな会話をしたあと、

しおらしくなっていた娘は、

再び、生意気盛りに復活。

時間が経つにつれてへこたれていく私に、

逆に「大丈夫なんだから」

と口にするようになりました。

 

今できることは、

目の前のやるべきことを、きちんとこなしていくこと。

それは仕事や勉強や家事という日常のこと。

趣味だって、一所懸命なら、良いと思う。

家族、友人、知人を大切にすること。

新しい夢を持つこと。

亡くなった人を思い、その死を決して無駄にしないと誓うこと。

 

3月11日は、「大切なこと」を、思い出す日。

 

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